「八幡平」へ出発 |
八幡平高原
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八幡平高原2
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八幡平高原3 |
八幡平山頂 |
下る |
後生掛温泉 |
後生掛温泉で |
懇親会にて |
健生MLの皆様、ハイキングの会の皆様世話役の井上(精)です。
9月6日(土)〜9日(火),(3泊4日),天候に恵まれ、秋田県の八幡平
(1614m)に18名(内女性5名)で楽しく元気で行ってきました。
八幡平は青森・秋田・岩手県にまたがり、「十和田・八幡平国立公園」
の中で北東北の美しい山岳景観をもち、八幡平周辺は東北でも最大級
の火山地域で40もの火山群があり、後生掛(ごしょうがけ),、玉川温泉では
噴気、墳湯、泥火山現象が見られ、「生きた博物館」と言われています。
深田久弥の「日本百名山」の一つでもあり、名前のとおり、周辺は高原
で平坦になっています。素朴な湯、風致のある湖沼、北東北独特な樹林
が点在し、とても綺麗なところです。
1日目(晴れ)、横浜発7;30のツアーバスに乗り、一路、東北道を北上、
八幡平の大湯温泉の宿に17:00着。8時間30分の長旅でした。
2日目(小雨),雨のため、コースを変更し、午前中、雨具をしっかりし、近場の
大沼の周遊と噴煙、噴油の後生掛温泉まで歩きました。静かな水辺と紫の
リンドウ、黄色のアキキリンソウ、白いウメバチ草、などなど、
後生掛温泉では、噴煙など、身近に大自然の威力を感じました。
午後は食堂の一室をお借りし、研修会と銘打ち「四季の天気」について、
「ハイキングのABC」をテキストにし、お勉強をしました。
3日目(晴れ),メインコース、八幡平から展望の良い源太森(1595m)を往復し、
八幡沼を周遊し、蒸の湯(ふけのゆ)に抜けるコース。
八幡沼周辺は幾つもの湿原が点在し、尾瀬を思い出す木道が続き、沼には
サンショウ魚や懐かしいゲンゴロウまで泳いでいました。
オオシラビソの独特な東北の樹林帯と源太森の少し高い峰を背景に、八幡沼、
ガマ沼、2階建ての避難小屋、稜雲荘を眺める景色は、まさに、絵になる景色
でした。
素晴らしい景観をたっぷりと確認しながら、早めの昼食。
前日、会員の伴さんが玉川温泉で仕入れた新鮮なキュウリとトマトの差し入れ、
(地元の味噌まで)を美味しくいただきました。(18人分、重かったでしょう?)
午後は蒸の湯までの下り、人が余り入らないようで、道は悪く、草と枝木で隠れたり、
転石の続く難路。
「熊、注意!の表示に女性群が元気でおしゃべり、熊が逃げるようにと!
約2時間半の下山。お疲れ様でした。
秘湯の湯の蒸の湯では、ススキの向こうから噴煙を上げる露天風呂に入り、
下りの疲れも吹き飛ぶ。「露天はいいねー!」
夕方は、2日目も、3日目も、大部屋で車座になり、いつもの交流会、、持ち寄りの
豊富な飲み物も、完全消化!来年、行きたい山は?尾瀬、上高地、伊豆の山、etc
夢と希望と、大いに,賑やかに盛り上がりました。
4日目(晴れ)、8:30発のバスで、鹿角市の地元の土産物店に立ち寄った後、一路
東北道を南下。途中、岩手山、姫神山、蔵王、吾妻、安達太良、那須連峰など、窓越
に眺めながら、、横浜に予定より早め、18時前に無事到着。
素晴らしい景色、山のいで湯、楽しい仲間、思い出多い4日間の山旅でした。
※(写真は三木 晃会員より提供いただきました。)
○次回予定 10月4日(土) 石老山(道志) 694m
中央線・相模湖駅前 9:20分発、「三ケ木」行きバスに乗車
○次々回予定 10月20日(月) 金時山(箱根) 1215m
小田原駅前 9:02発、箱根登山バス、「桃源台」行きバスに乗車。