〜平成19年7月 : 第79回・・・不動尻自然歩道〜 

不動尻自然歩道記念写真
増水する弥太郎川
雨と蛭の攻撃で残念ながら撤退

  第79回健生ハイキング「不動尻自然歩道」
H19年7月23日(月) 曇りのち雨 13人(内女性3名)

不動尻自然歩道は大山の東側の尾根と大山三ッ峰、鐘ヶ岳の間を縫って流れる谷太郎川に沿って登りも、下りも涼しい緑陰を歩ける山道だ。マス釣り場までは、舗装された道だが、それ以上は静かな山道だ。

 小田急・本厚木駅、9:40発「煤ヶ谷」行きバスに乗車し、10:15「煤ヶ谷」着。しばらくは川沿いに車道を行く。天気は残念ながら霧雨が降り出した。舗装道から分かれ、谷太郎川を遡るが、沢の入り口に「ヤマヒル」注意の札とヒル除けの塩が置かれてあった。また、足元を良く見ると、赤糸のような細いヒルが足元の道、草の中に動いているのが分かった。

途中で出合った釣り人にヒル情報は聞いたところ、今日のような雨で、湿度は高く、風の無い時は、ヒルが活発に動き、一番好きな天気という。

 今回、初めて参加した伴勝子さんと佐々木(紀)さんは、ヒルに苦い体験があり、その場から戻って帰ることになった。
 雨具をつけ、沢筋に入り、何回か沢を飛び越えたりしながら遡りはじめたが、 前日からの降雨の影響で沢の水量も多く、木柱の橋が流されて、位置が変わってしまった場所もあった。

1時間半程、沢沿いを遡ったが、増水と足場が悪く、 対岸に渡れず、これ以上進むのは、無理と判断し、12時20分、元のコースに戻ることにした。
沢の入り口の河原で昼食としたが、ヒルが多く、ゆっくり食事も出来ず、早々と退散した。メンバーの中でも、ヒルに食われ人が多かった。
 先に戻った皆さんの判断が正解だったかも知れない。  「煤ヶ谷」バス停、14:20着。15:04発で本厚木へ。 天候にも恵まれず、途中で戻り、ヒルにやられ、何かすっきりしな一日だった。
季節と地域を考えて時、ヒルに関して、もう少し、配慮した計画を立てればと 反省している。    家に帰って、良く調べたら、赤く丸く太ったヒルが3匹、発見した。

 (井上精司 記)    

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