〜平成18年6月 : 第66回・・・多摩主山〜 

多峰主山山頂
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名栗渓谷

 第66回健生ハイキング「多峰主山」
H18年6月3日(土) 曇り 7人(内、女性1名)
 奥武蔵の入り口にある天覧山(197m)は低い山ながら展望が良い。明治天皇が関東平野を見下ろすこの山に登り、陸軍演習をご覧になったことからこの名前がついたという。多峰主山はこの山の隣にあり30分で縦走出来る。

 西武池袋線の飯能駅前10時集合。早めの9:50出発。飯能銀座、飯能大通りの蔵のある街中を通り、中央公民館を右折し、観音寺、能仁寺に向かう。
能仁寺は幕末に飯能戦争の戦場にもなった古刹だ。遊歩道から山道に入り、日と登りすると十六羅漢の石像が祭られた岸壁の下を回りこむと天覧山だ。11時、展望台からは飯能市街、関東平野を眺めるが、丹沢方面は良く見えない。

 見返り坂から男坂を登り詰め、鎖場がでると多峰主山(271m)山頂で、丁度12時着。天覧山より広い。
 下りは御岳八幡神社経由で吾妻峡に出て、入間川の渓谷に沿い、八耳堂、軍茶利神社など「山峡に歴史を訪ねるコース」をたどり、飯能駅14:55着。
 静かな山間と渓流、歴史の豊かな山旅だった。新緑と紅葉の時期が特に、美しいと言う。 
(井上精司 記)
(山行記録) 飯能9:55→公民館10:07→天覧山入口10:15→能仁寺10:30〜10:40→十六羅漢10:50→天覧山11:00→見返り坂11:20  →分岐(男山)11:40→雨乞池11:50→多峰主山12:00〜12:50→御岳八幡神社12:55→前岩13:00→吾妻峡13:30→軍茶利神社 13:55→飯能14:55                         

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