自然とふれあい 健生ハイキングの会 自然に学ぶ
〜 第263回 : 大野山 〜
2019年11月28日(木)
妙義山に引き続き、各自の体力把握の目的で計画した大野山ハイキングを雨が降る中、そして落ち葉が敷き詰められている山道を歩いてきた。
当日は、御殿場線谷峨駅の10時集合時間には19名全員が揃い、簡単なミーティングと初参加者2名の方を紹介し、軽いストレッチをして各自雨対策を行い元気に山頂目指して出発した。
スタート直後は一般道だが、標識に従い、いよいよ登山道に入って時折紅葉を眺め、小まめに休憩を取りながら各自のペースで登っていく。19名の隊列のため長くなるが最後尾にベテランの副担当曲尾さんがフォローしているので、安全な体制だし道に迷うこともなく安心だ。
途中の十文字で全員が揃い、暫し休憩と栄養補給をして頂上目指して出発した。周りの木々もすっかり冬に備えているようで落葉もあり寒々していたが、遠くに色づいた木々を眺めているうちに頂上に着く。小雨が降り続いていたので素早く記念写真を撮り、東屋で本来なら楽しみの昼食タイムだが、体感温度も低くなってきたので早めに昼食を切り上げた。しかし、しっかり伴さん特性のラッキョは頂いた。
12時20分に出発地点である谷峨駅に向けて登りと同じ道の下山を開始した。登ってきた同じ道なので足取りは軽やかで、コミュニケーションを取り、時折紅葉を楽しみながら慎重に下りた。標高が谷峨駅の168mから大野山頂上723mの行程であったが、小雨という悪条件での完歩達成は何物にも代えがたい爽快感がたまらない。当初予定時間15時よりやや早めだったが全員無事に到着した。
今回は小雨の中のハイキングであったが、山の天気は急変し、冬場は暗くなるのも早く、ハイキングは全て好条件とは限らず、色々な予期せぬ事態を想定し、各自の体力や装備を自覚することが必要であり、毎年この大野山ハイキングを通して学んでいく予定である。
(記 赤間)
大野山ハイキング
◎画像の上でクリックすると画像が拡大します。
休憩 |
落ち葉を踏みしめて |
紅葉も |
視界は開けだが・・・ |
もうすぐ山頂 |
記念写真が雨粒で・・・ |
帰り |
下って行く |
少し視界が開けた |
イチョウが黄金色 |
下り終えた |
谷峨駅に |