自然とふれあい        健生ハイキングの会        自然に学ぶ

〜 第259回 : 宝永山(富士) 〜

 2019年9月4日(水)。海老名駅に午前8時に集合。参加者はハイキングの会として最多の32名(内体験参加2名)。

 海老名駅からバスにて東名高速、富士山スカイライン経由で10時35分に富士宮口五合目(標高2,380m)に到着(この時期マイカー規制があるがバスの為乗り換えの不便さもなく快調に)。気温15℃で曇り。小学生等の団体客もおり五合目レストハウスは混雑。

 ストレッチ等出発準備を行い10時50分登山開始。六合目の山荘を通過し岩場を歩く。途中、曇っていて視界が悪い。アザミなどの高山植物がちらほら。宝永第一火口底に到着した時には視界が開け宝永山山頂まで見る事が出来た。

 宝永山は三つの噴火口があるが、第一火口が一番大きく直径1.3kmとか。火口を見上げると無機質な異次元の世界に来たような雄大な景色に圧倒される。

 10分休憩後、標高差300mの宝永山頂目指し出発。足場が火山灰で砂地のようで歩きにくいが13時に山頂到着(標高2,693m)。

 全く視界が悪く(快晴であれば上は富士山山頂、眼下は雲海又は相模湾、駿河湾が広がる絶景なのですが)残念。
 昼食後、東氏の100回参加表彰を行い30分後に下山。途中雨模様となり急いで慎重に降りる。
五合目に15時到着。バスに乗車して海老名に17時到着。

 視界が悪く雨も降りだす今回のハイキングであったが皆さん、今まで経験した事のない異次元の景色に満足されて帰路についた。

(大田記)

◎画像の上でクリックすると画像が拡大します。

貸し切りバスで海老名から

出発前のストレッチ

五合目から出発

砂地を登って行く

六合目の雲海荘

富士山に最初に登った外人オールコック記念碑

火口目指して

可憐な花も

アザミも

宝永山と第一火口の景観

火口へ下る

第一火口が眼下に

火口到着・休憩

宝永山山頂に向かう

少し休憩

足元はザレ場で登るりにくい

あと少しで山頂

山頂到着(2693m)で昼食

東会員100回参加賞

記念写真

下りはじめ

雨模様で急いで下る

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