自然とふれあい        健生ハイキングの会        自然に学ぶ

〜 第248回 : 真鶴岬(真鶴半島) 〜

健生ML会員の皆様へ、
「健生ハイキングの会」会員の皆様へ

 2018年12月8日(土)晴。JR真鶴駅にam9:30集合。18名(内女性8名)参加。

 コース説明と新会員・宮下秀一さんの紹介とストレッチ後、出発。
初めに、駅近い荒井城趾公園に立ち寄る。その昔、源義家に従った荒井実継の居城跡と言われ、しだれ桜や竹林もある閑静な公園になっている。富士は見え無かったが、相模湾や箱根の山々が見える展望の尾根道を歩き、10:30、「お林展望公園」に着く。

 以前、サボテン公園だった所が、現在、中高年の賑わうパークゴルフ場になり、相模湾が眼下に見え、広い中庭には、亜熱帯の樹々のほか、黄や紫の花々が咲き、真鶴の情景を歌った文人達の詩石碑が多く見られた。地元の画家・中川一政美術館の前を通り、いよいよ真鶴岬の突端に向う。樹齢350年以上と言われる鬱蒼としたシイ、クス等の巨木の原生林のハイキングだ。「ここが真鶴?」ちょっと、信じられないような南国的な空間だった。

   番場浦の急な斜面を下る頃、木々の合間から、光る青い海と潮騒の音が聞こえ、岬の先端・三ッ石の海岸に12時着、小春日和の心地よい日差しの中で昼食。初島や伊豆の大島がくっきりと、遠くにお椀を伏せたような御蔵島まで見ることが出来た。

 帰路、展望の良いケープ真鶴前の公園先にある幕末の砲台場の跡を経て、半島の南側に沿い青い海を見ながら遊歩道を歩く。千年の歴史ある勇壮な日本三大船祭りが開かれる貴船神社の階段を元気に登り、参拝。源頼朝が石垣山の合戦で破れた時、隠れた「しとどの岩窟」、魚市場・魚座を経て真鶴駅着14:30。

寒いという予報にもかかわらず、風も無くラッキー、南国的な原生林や白波が寄せ帰る波に力強い自然を体感した一日だった。
            (井上精司 記)   

 ★(次回予定) 2019年1月9日(水):「座間の寺社&湧水巡りと総会」 小田急・座間駅am9時集合。(総会会場:小田急?老名クラブ)

◎画像の上でクリックすると画像が拡大します。

真鶴駅で集合

リーダーの説明

新井城址公園に到着

暑くなって着替えタイム

公園先端、遠くに大島が・・・

ここは南国風情

熱海の街が・・・

お林展望公園から望む相模湾

森林遊歩道、足取りも軽く・・・

見事な紅葉も

海辺に到着

海辺の遊歩道を行く

釣り人

海辺の遊歩道

三つ石

三つ石海岸で昼食タイム

お弁当

景色を楽しみながらお弁当

海辺で記念写真

海辺を行く

ここでも記念写真

 

登りがある

水仙も咲いている

 

貴船神社

階段がきつい!

 

ししどの窟

途中の魚屋にてお土産

 

真鶴駅に戻りました

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