〜第178回 : 奥日光・白根山、戦場ケ原〜

  健生MLの皆さん、ハイキングの会の皆さん、
 7月29日(火)〜8月1日(金)奥日光の湯元温泉にて夏季合宿を14名(内女性7名)で行いました。 天候にも恵まれ充実した4日間を過ごしました。



<午後2時頃日光湯元温泉に到着>

   

<宿泊のホテル>                       <湯ノ湖湖畔の木道>

  一日目は14時ごろ奥日光のホテルに到着し、湯ノ湖の畔を巡って湯滝を往復しました。

<ホテル前の湯ノ湖>                      <到着後、湯ノ湖一周散策へ>

                        

<まずは木道を行く>                      <コースは整備されていて歩きやすい>

<豪快な湯滝の前で>                       <湯ノ湖を一周してホテルに戻る> 

   いつもより水量が豊富な湯滝のマイナスイオンをたっぷり頂きました

<翌日、日光白根山へ貸切バスで向かう>         <そしてゴンドラ乗り場へ>

 また途中、湖畔では赤とんぼが寄ってきて指先に止るほどでした。標高1、500mの奥日光は既に秋の気配が漂っていました。そしてホテルの白獨した硫黄泉をじっくり楽しみ、その後は飲み放題のビールやワインを頂き至福のひと時を過ごしました。夜になると満天の夜空には宝石のような星が煌めいていました。

<ゴンドラに乗って、標高2000mへ>             <目の前にそびえる日光白根山>

二日目は貸切りバスに乗って、丸沼高原に行きロープウェイーに乗って標高2,000mまで登りました。そこにはコマクサの庭園が待っていました。コマクサの可愛らしい姿を眺めつつ準備体操を行いました。

<高山植物の女王、コマクサ>                 <井上アキさん、125回参加賞> 

今回、会員の井上アキさんが125回の参加を達成されました。同じく会員の瀬川理維子さんが75回の参加を達成されました。

<瀬川理維子さん、75回参加賞>             <白根山をバックに記念写真>         

<日光白根山登山道、散策道案内板>          <さ〜出発>

     

<二荒山神社の鳥居を抜けて>                    <厳しい急坂の登りが始まる>

そして、二荒山神社の鳥居をくぐり、鹿除けの柵を過ぎて大日如来に願をかけ、避難小屋を過ぎると七色平の草原が開けました。そこには可愛らしいハクサンチドリが待っていました。

<厳しい登りが続く>                     <やっと、ゆるやかな登山道になった>

やがて急登が始まりゆっくり足を送りながら乗り越えるとパッと視界が開け弥陀ヶ池と白根山への分岐点に到着しました。

<見上げれば日光白根山の山頂が>         <岩がゴロゴロ、厳しい急坂を登って行く。>

眼下には弥陀ヶ池、見上げれば荒々しい白根山のドームの頂が聳えていました。ここで弥陀ヶ池・五色沼方面と日光白根山登頂組とに分かれました。弥陀ヶ池は美しいエメラルドグリーンの水を湛えていました。そして人間慣れしているのか私たちを恐れることなく悠然と鹿が間近で草を食んでいました。

<途中休憩。眼下に広がる眺望>             <ながながと続く急坂。足元に要注意だ。>

<岩の間をよじ登る>                     <あの岩山を超えて、山頂はまだまだ>

<もうすぐ山頂>                        <やっと山頂に到着。 空は雲で覆われる>

<山頂からの眼下の展望>                <ここでお昼、弁当のおにぎりを>

<小学生の団体が登っている>              <別コースの弥陀ケ池前で>

<昼食のおにぎりでくつろぎの時間>         <31日、奥日光自然歩道へ>

さらに弥陀ヶ池を後にして五色沼のエメラルドグリーンの水面をおかずにしてホテル特製の大きなおにぎりを頬張りました。帰路は登りの時には気付かなかったゴゼンタチバナの花やギンリョウソウに心を洗われました。山頂駅で整理体操を済ませ宿へ戻り白獨の硫黄泉で疲れを癒しました。夜になると寒いぐらいでした。

<静かな林道を登って行く>               < 急な登りもある>

 三日目は、ホテルを出て、酸性度の強い源泉のお湯に十円玉を曝し真っ黒に酸化する“理科の実験” をしている子供達の脇を抜け、とりつきの急登を凌ぐと金精道路に辿り着きそこを横断すると刈込湖・切込湖ハイキングの入口でした。溶岩の上に生えた様々なコケを眺めながら樹林帯の中の緩やかな登りを過ぎるとやがて木の階段が現われそれを下りると刈込湖の畔に出ました。

<刈込湖に出る>                     <ここでひとまず軽く昼食を取る>

勝堂聖人が村人を苦しめた大蛇を沈めたという刈込湖は綺麗なエメラルドグリーンで神秘的でした。ここで大きなおにぎりを食べ、記念写真を撮り切込湖を巡って暫く樹林帯の中を抜けると明るく開けた涸れ沼に着きました。

<左手に刈込湖を眺めながら>              <ほぼ平丹な道が続く>

<涸沼でしばし休憩>                       <これから最後の急坂を行く>

ここではミヤマオダマキが可憐な姿を見せてくれました。ここで残りの大きなおにぎりを食べ、山王峠の急登を越えて白樺の樹林帯を下っていると、突然鹿が眼前を横切りました。最初一瞬何が起こったのかよくわかりませんでしたが、横を見ると鹿が白いお尻を向けてこちらを見ていました。

<視界が開けた>                   <最後の下りだ>

<ダケカンバの樹林帯を行くと間もなく終点の光徳牧場だ>  <光徳牧場に到着。新鮮な牛乳を飲む>

更に樹林帯を下るとやがて予定の時間に光徳牧場に着きました。牧場の美味しいアイスクリームや濃厚な牛乳に舌鼓をうち整理体操をしようとした時、突然にわか雨が激しく降ってきました。帰りのバス停に急いで移動しホテルの玄関口で雨宿りをし路線バスで帰ってきました。今日は合宿最終日でじっくりと硫黄線を味わい、ビールとワインで酔い痴れ、部屋では二次会でそれぞれの感想を述べ床に就きました。総じて今回の合宿を通して、自然と向き合い充実した自分を感じたのではないかと思います。

<8/1、帰りによった華厳の滝>               <中禅寺湖と男体山>

四日目は、送迎バスで半月山の展望台に寄りそこから見える日光白根の雄姿に別れを告げ、華厳の滝ではダイナミックに流れ落ちる滝のマイナスイオンに英気をもらいました。そして日光名物のゆばそばを食べ一路横浜を目指して帰路につきました。到着時間が若干遅れたもののともかく全員無事で怪我もなく帰りました。次回の「研修会」のスケジュールを最後に確認し散会しました。  

次回8月29日(金)「第三回研修会」:根岸線「関内駅」9時40分、みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩一分「日本赤十字社神奈川県支部」前9時55分集合。   (関根ー記)  



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