〜第175回 : 不老山(丹沢)〜

実地日:平成26年5月30日(金)   参加者7名(うち女性2名)
5月30日(金)西丹沢「不老山」(928m)を7名(内女性2名)で登ってきました。
 天気予報では気温29度C、雷雨の可能性もありましたが、最後まで快晴に近い晴れで時折そよ風も体をまとい気持の良いハイキングでした。

新松田の改札口を出るとウィ―クデーにも拘らず既に西丹沢自然教室往きのバス停は長蛇の列でした。地元のおばさんは、いつもはこんなではないのにと迷惑顔でした。ご迷惑おかけしてすみませんです。それはともかく、満員のバスに揺られて約40分、他のハイカーの情報でバス停の名称が変わっていることを念頭に置いて、間違いなく「向河原」のBSで降車しました。

        <登山口の道標>                 <登り始めの急登>     

途中河内川の吊り橋を渡り、登山口で伴さんの掛け声で準備体操をしました。  4km進んで727m登るという予め予想していた通りの急勾配でしたが、つづら折りで山道も歩きやすく、とりつきの所で間違いそうになった以外は指導票もしっかりしていました。 。

        <急勾配の登りを行く>

そして、樹林帯の中なので、日射しは問題ないのですが、気温が高いのと若干蒸し暑く汗がほとばしり出ました。

         <緩やかな坂道になってきた>

樹間から丹沢湖を垣間見つつ、また反対側の大野山の広々とした頂上を眺めながらこまめに水分を補給し、急登に喘ぐこと約2時間、本来の「番ヶ平」に到着。

    <目の前には大野山>              < 番ケ平に到着>

      <再び急勾配の登り>               <山頂手前、整然とした森林帯>

 <不老山山頂>                         <山頂広場>

頂上には既に20人ほどのハイカーが昼食を食べていました。頂上は全く眺望がありません暫く南の方に行くと南峰(926m)に着きましたここは西側が開けて富士山が頭を覗かせていました。ここで若干遅めの昼食をとりました。食後「ハコネバラ」を探したが見当たりませんでした。他のハイカーのグループの人達も「ハコネバラ」はまだ咲いていないと言ってがっかりした様子でした。。。

    <雲の間から富士山が覗く>                いよいよ長い帰路につきました。

  <展望広場に出る>                           <緩やかな下り> 

       <歩くやすい緩やかな下りが続く>

当初、「金太郎神社」によるコース辿る予定でしたが、舗装された林道が長い可能性があるので、「県境尾根コース」に変更しました。途中富士山の大きな容姿にうっとりしながら、駿河小山の街並みに到着しました。 駿河小山にはあまり橋が無いらしく鮎沢川を渡るにはぐるりと回らなければなりませんでした。 。

     <最後の下り>                       <駿河小山駅に向かう>

駿河小山の駅の広場で伴さんの音頭で整理体操を行い全員怪我もなく無事帰路につきました。今回のコースは、登り甲斐もあり、コースも長かったのですが、山道が歩き易く、急勾配や長い帰路もあまり気になりませんでした。参加された皆さんも口々に“良い山だ”を連発していました。地味な山ですが、恐らくもう少し眺望があればハイカーで賑わうのではないかと思われます。

(記ー関根)。


次回予定
6月10 (火):大平山(山中湖)
小田急海老名駅中央改札出口付近7時50分集合

 


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