〜平成26年4月24日〜26日 : 西伊豆の山ハイキング〜

 神奈川健生MLの皆様。 健生ハイキングの会の皆様。
第173回ハイキング   「西伊豆の山々ハイキング」の報告です

実施日 : 平成26年4月24日(木)〜26日(土)    2泊3日の合宿。
参加者は17名(うち女性8名)  

実地したハイキング = 24日:金冠山・達磨山、25日:八丁池・踊り子歩道、26日:城山・葛城山、3日間とも晴天。今回、2日目(25日)は2つのコースに別け(健脚向&家族向)それぞれ自分の体力に合ったコースを選んで実地。

初日の24日は全員参加で、伊豆でも海と山の景観が望める、伊豆山稜線歩道コースの一部を歩く。このコースは標高差は少ないが、距離が長い。

達磨山高原レストハウスから金冠山までのコースは、広い芝生の道が続いており、大変歩きやすい。 そして周りの淡い新緑とマメザクラが気分を爽快にしてくれる。歩き始めて約50分、12時 金冠山山頂に到着。眼下の駿河湾と沼津の街を見渡しながら昼食をとる。

 柴田さんの125回参加賞と、山野政枝さんの100回参加賞、お二人の快挙を皆で祝う。

  

昼食後に皆で写真を撮り、下山。

達磨山へのハイキングコースは、あせびのトンネルを抜けて登って行くと,

やっと達磨山山頂に到着したのは出発から約3時間半。山頂からは360度の展望だ。残念だが富士山はモヤで隠れて見えな い。 伊豆の眺望を楽しみ、次の山へ向かうも、そろそろ疲れもだいぶ出てきた。今日はここまでとし、小土肥駐車場まで降りてチャーターしているバスに連絡。 間もなく迎えにきてもらい、ホテルに帰る。 15時40分ホテル着。今日の日程を終え、ゆっくり風呂などに入り、6時半からの夕食に備える。その後、二次会へと続く。

2日目、今日は踊り子歩道組(10名)と八丁池組(7名)とにわかれて 行動する。今日もホテル前から貸切バスで出発。 今回歩く踊り子歩道は、天城ゆうゆう村から終点湯ガ野温泉までのコース。 距離は約15キロ。下田から三島を結ぶ旧下田街道、川端康成の「伊豆の踊り子」が歩いた道をたどる。
歩行時間は約5時間30分以上かかる、ロングコース。

 

まずは天城ゆうゆう村からスタート。本谷川の渓流沿いを水生地に向かう。途中、旧天城トンネル手前にある「伊豆の踊り子文学碑」を見学。

1時間とちょっとで旧天城トンネルに到着。 雑誌等でよく紹介される、明治36年に完成した石積みの隧道で国指定の重要文化財だ。  ひんやりした旧天城隧道を抜けて下っていくと、石川さゆりの歌「天城越え」で有名な「寒天橋」に着く。

 一休みして、二階滝を右手になお下り、国道を渡ると、昔の下田街道の面影を残す杉並木の道に入る。 ここからしばらくは昔の街道の雰囲気を感じつつ歩いて行く。

午後の1時近くになり、途中にあった休憩所にて昼食をとる。 昼食後間もなく河津七滝の入り口に着く。木の階段をゆっくり下って行くと、突然高さ30m以上ある釜滝に出た。水量が多く迫力満点だ。

 滝めぐりも終わった頃、足もそうとう疲れを感じてきた。予定では終点は湯ガ野までだが、あと4キロ近くあり、1時間近く歩くようだ。 今日はここまでとするか、湯ガ野まで行くか、少し迷ったが、皆の顔色を見ると、まだ体力もありそうなので、結局は終点の湯ガ野まで行くことにした。

気合を入れなおし湯ガ野に向かって出発。 ここからは、野花、野草、新緑、と静かな農村の雰囲気だ。 もうすぐ終点の湯ガ野温泉というころには、さすがに皆、体力、足の疲れが限界に近づいていた。

最後に川端康成ゆかりの宿「福田屋」に寄り、「踊り子歩道ハイキング」完了。 16時前、迎えのバスに乗る時には皆疲れた様子だが、達成感もあったようだった。 それにしても、アップダウンのある長い道のりをよく歩いた。

八丁池ハイキングコース
参加者7名。 今回の八丁池ハイキングコースは、昭和5年に昭和天皇が訪れたコースを行く。距離は12.5キロ、高低差約600m。  天城峠バス停から、急な階段を登り、旧天城トンネルに出る。

地図で確認 

 <ブナ林の中を行く>                 < 突然雨と雹が>

 

突然パラパラ雨が降ってきて、急いで雨具を着用する。雷もなってきている。本当に山の天気はわからないと実感する 

 <満開のマメサクラ>                <八丁池に到着>

  

雨がヒョウに変わり、間もなく八丁池に着く。昼食を取っているうちに雨も上がった  

<八丁池にて>                     <アセビ、ヒメシャラ、ブナ林の中>

帰りはヒメシャラ、ブナ、アセビの樹林帯の中を下って行く。

<水生地下駐車場に到着 >                    <帰り途中、浄連の滝前で>

林道に出てからは緩やかな下りが続き、八丁池から約2時間、終点地水生地下の駐車場に到着。湯ガ野から来る、踊り子歩道組を乗せたバスを待つ。ほぼ予定とうり16時にバス乗車。帰り途中、希望者は「浄連の滝」に立ち寄り見学。そして、17時ごろホテル到着。

<葛城山に歩いて向かう>              <まずは準備体操>

3日目:26日, 城山・葛城山ハイキング
参加者17名全員 朝はゆっくりの9時ホテル出発。  大仁駅から城山登山口まで徒歩約30分。 ストレッチ体操後、急坂を登って行く。

<厳しい登りが続く>                <岸壁でロッククライミングの若者が>

途中巨大な岩壁を右手に望む。ロッククライミングの若者が岩に張り付いて登っているのが目に入る。
しばらくすると城山分岐に出た。城山の山頂に向かい往復。

<城山山頂からの眺望 >                 <山頂手前の急登>

再び葛城山目指し登って行くと広い林道に出る。道を確認し葛城山登山道へ。途中長い下りを経て、再び長い急坂を登って行き山頂に到着。

<葛城山山頂>  

記念写真と昼食。下りはロープウエー。 簡単な山と思っていたが、大変な山だった。歩行時間も予定よりも1時間以上も余分にかかった。3日目でもあり、まだ疲れも残っている。もっとよく調査して登山ルートなどの計画を立てるべきだったと反省。

<夕食の懇親会 >

 

<夕食の懇親会>




  次回予定
5月9日(金)筑波山
横浜西口天理ビル前集合


記 : 健生ハイキングの会    伴 敏郎

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