〜平成22年8月 : 第121回・・・夏季合宿・白馬〜

 8月21日(土)〜24日(火)(3泊4日)毎年恒例の夏季合宿で、北信州・白馬栂池高原に 19名(内、女性7名)で、連日、快晴に恵まれ、猛暑の中、高原や尾根を渡る爽やかな風に救われ、 元気良く歩いて来ました。

 白馬高原は北アルプスの後立山連峰の主峰、白馬岳(2932m)杓子岳、白馬鑓の白馬三山はじめ、 五竜岳、鹿島槍ヶ岳へと連なる連峰で、素晴らしい展望と豪快な山容で知られています。

 21日、横浜から高速バスで白馬栂池高原へ。宿に2時過ぎ着。暑い日差しを避け、「塩の道], 千国街道を2時間程静かな林や田園の道、昔の面影を残す百体観音や牛方宿迄歩きました。
「塩の道」は、戦国時代、上杉謙が信仇敵、武田信玄に塩を送る通行を許したと言われています。

 22日、ゴンドラを利用し、高層湿原、栂池自然園のハイキング。 約4時間程、湿原や展望台への急な山道を歩きました。白馬三山はガスで見えませんでしたが、
時折、覗く稜線や湿原の白いワタスゲなどの高山植物などを眺め、のんびり歩きました。

 23日、展望のすばらしい八方尾根へはゴンドラ、リフトと3回乗り換え、八方山荘から往復約 3時間コース。八方池を見下ろす、第3ケルンの横で昼食。白馬は見えませんでしたが、
ガスの間から雪渓や鋸の歯状の不帰岳や唐松、五竜、鹿島槍まで見えました。
尾根沿いには、マツムシソウ、ウメバチソウ、アキノキリンソウ等まだ、沢山の高植物の群落が 見事でした。
今回、東 晋さん、伴 勝子さん、佐々木紀子さんに通産25回参加賞をお渡ししました。 

 24日、帰る日、午後のバス出発時間まで、半日、バスとゴンドラで白馬岩岳(1289m)と 山頂のユリ園を歩き、展望と緑陰と涼風を存分に味わってきました。今回は天候に、 見事な高山の花々に恵まれ、良く歩き、語り、夜はノミニケーションで花が咲いた4日間でした。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ○次回予定:9月22日(水) 「日和田山」(奥武蔵)
 集合:西武線・高麗駅 改札、午前10時         

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