さった峠から見る、駿河湾に浮かぶ富士山 |
安藤広重の浮世絵・さった峠から描いた富士山
|
駿河湾、富士山をバックに記念写真
|
柴田さん75回参加賞 |
下りの眺望 |
下りの眺望 2 |
今回は,代表の井上さんが参加出来なかったため、世話役の伴が報告します。
先日の15日(日曜日)、静岡県の薩?峠(さった峠)に行ってきました。
参加者は男性8名、女性9名の計17名。
さった峠は東海道の由比宿と興津宿の間に横たわる峠道で、安藤広重の
東海道五十三次由比の風景として浮世絵でも描かれている、
富士山を望む最高の景勝地として古くから知られているところです。
今回のハイキングは、当初の予定では14日でしたが、雨のため翌日に延期。
これが幸いし当日は絶好の快晴。
別添写真のように、見事な風景が眺められました。
行程
東海道線興津駅に10時過ぎ集合。
まずは、歩いて10分ほどの徳川家康ゆかりの古寺、清見寺拝観。
その後国道1号をしばらく歩き薩?峠をめざす。
山道に入り、階段状の道を20分ほど登ると突然富士山が目の前に。
「わぁ〜〜」素晴らしい展望に思わず声が・・・
真っ青の空をバックに、駿河湾に浮かぶ富士山がクッキリ。
青い海と空、雪化粧の富士山、見事なコントラストに感激しつつ
間もなく展望台に到着。
ここから見える景観がまた素晴らしい。
広重が描いた浮世絵と同じ構図だ。
“昔の旅人も同じ景色を見たんだな〜?といっときの感慨。
展望台から少し下ったところでお昼の弁当。
今回で75回参加賞の柴田さんにみんなで拍手。
一休み後みかん畑に囲まれた峠道を下って由比に向かい、
途中峠を下りたところに古くからある茶屋「望嶽亭藤屋」に立ち寄る。
明治元年(約140年前)に建てられた建物で現在もその当時と変わっていないとのこと。
当主(83歳の未亡人)の説明つきの見学で、代々言い伝えられた古くからの由来、
望嶽亭と山岡鉄舟と江戸城無血開城とのかかわりなど詳しく拝聴。
後、倉沢・寺尾の古い家並みの間を30分ほど歩き、3時前に由比駅前に無事到着。
ここで一旦解散。その後はそれぞれ自由行動。
漁港で桜海老のかき揚げを食べたてきました。また駅前で一杯やってる人も・・・
次回予定12月12日、海老名三川公園散策と総会
記:伴 敏郎