〜平成21年8月 : 第107回・・・斑尾高原合宿〜 

 8/17(月)〜8/20(木)(3泊4日),恒例となった往復ツアーバスで、 北信州・斑尾(まだらお)高原のハイキングに総勢、23名(内、女性9名) で行って来ました。4日間、快晴に恵まれ、ラッキーでした。

 有名な国文学者でもあり、文部省唱歌「ふるさと」の作詞家、高野辰之の 「うさぎ追いし、かの山、、、」の、「かの山」は、今回、登った斑尾山(1382m) と言われ、近くに、高野辰之記念館がありました。

 17日、ホテル着後、3時30分〜40分程度、研修会として、「北海道・大雪山系 トムラウシ山の中高年の登山事故について」,新聞報道による問題点について、 「天候の変化、コース、パーテイの編成、ガイド、慣れた中高年の登山能力の過信」 についての事例研究と関連し、当会として比較し、リーダー、メンバー、チームワーク等 について、考えるべき点、お互いに守るべき点等、井上代表幹事から報告と提案が あり、皆で気持ちを合わせました。

 18日、暑い日差しと急な登りの斑尾山から大明神岳に登り、眼下に野尻湖を望み、 途中、妙高山の雄姿や黒姫山などを展望し、少し、コースを短縮したルピナス・トレイル (7.7km)を歩き、スキー場の草原を下り、爽やかな高原の涼風を味わう一日でした。
斑尾山頂では、通算50回参加の山野政枝さんと通算25回参加の吉田修一郎さんに 参加賞をお渡ししました

 夕食後、交流会を開催し、23人、一人一言の紹介からアルコールの心地良さも加わり 大いに盛り上がり、話が弾みました。夜、地元で花火が上がり、その後、懐かしい線香花火 や満天の星空観測も楽しみました。

 19日希望湖(のぞみこ)(かんがい用、人造湖)トレイル(11.7km)(1周2.5km)を歩 きました。当初、ブヨ、アブ、蚊など、虫害も予測され、各自、防虫スプレー、ネットなど 虫対策をとりましたが、幸い、湖周辺は風もあり、大事も無く、静かな湖畔の散策を楽しむ ことが出来、道すがら、赤、白、茶色の珍しいキノコも発見、また、美味しい野イチゴも少々、 味わうことが出来ました。

 20日、帰りのバス出発まで、半日程時間がるので、「大池トレイル」(7.7km)を計画し ましたが、余裕を見て、11時ホテル必着を前提に、大池への途中までの森林浴を中心の ハイキングとし、ブナ林を渡る風、清川の源流では冷たい湧水を味わい、伸びだしたススキの 草原の爽やかな風に腰を下ろし、のんびり時間の過ぎるのを楽しみました。
 ホテルで最後の一汗を流し、特製のカレーライスをいただき、pm2時、帰路に着きました。
好天気、北信州の高原の涼風、23人の元気な仲間、想い出多い、2009の夏でした。

 次回:9月12日(土) 天照山(奥湯河原)
集合:東海道線・湯河原駅改札前、9:35発「奥湯河原」行き、バスに乗車

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