〜平成18年18月 : 第68回・・・夏季合宿・妙高高原〜 

妙高高原
記念写真
六角堂前にて
研修風景1
研修風景2
研修風景3

健生MLの皆様、ハイキングの会 世話役の井上(精)です。
 ハイキングの会の今年のメイン・イヴェントの新潟・妙高高原に8/21(月)〜23日(2泊3日) 17名(内女性7名)で行って来ました。

 妙高山(2446m)は、越後富士とも言われ、台形をした特徴的な風貌を持つ山で、山麓には 沢山の温泉があります。
 今回、ツアー会社のフリータイムのバスに乗り、山麓のハイキングを実施 しました。
宿は豊富な湯量を誇る古い歴史のある赤倉温泉で、近代美術の祖、岡倉天心の 終焉の地でもあります。

 週間天気予報では、ずっと、晴れマーク、これは、ついてるぞ!そんな気分でしたが、いざ、バスが 長野から新潟に入る頃、台風崩れの低気圧のせいか?その後の予報では、他県が晴れマーク なのに、上越、中越、下越だけが、雨マーク!!何とついていないこと!

 着いた日、妙高は雲で見えず、午後、赤倉温泉周辺を散策し、天心の終焉の地の碑、天心の 六角堂をまわり、足湯公園に着いた頃、俄雨! 夕食前、宿の和室で、会員の英 孝氏による「安全ハイキングの楽しみ」のテーマで研修会を 開きました。

2日目、朝方まで雨。今日の予定は妙高高原スカイケーブルで中腹の赤倉山の大谷ヒュッテの 予定で、ゴンドラが山頂駅に着いても、残念ながら、妙高は見えず、歩き始める頃、雨が降り 出し、雨具を着て、スキー場を横切り、ブナ林の沢沿いの急斜面は、径が崩れたところもあり、 慎重に登りました。

周囲は谷筋のためか、小さなブヨ?、雨、蒸し暑さ、流れる汗もあってか、 全員、顔、耳、手、頚など、刺されないようにアブの大群との戦い、目や耳の中にまで進入、 正に飛ん火にいる夏の虫?雷鳴も鳴り出はじめ、急遽、予定を変更し、10:40、ザイルのある 急斜面を慎重に下山することにしました。
下山のケーブルからも、見えるのは濃い霧だけでした。今日もついてない。

夕食後、地酒の「妙高山」とワインのロゼをツマミにし、懇親会は、天気の悪い分まで、遅くまで 盛り上がりました。
3日目、帰る日、朝方までたたきつけるような雨。天気予報は、やっと、晴れマークだが、山はまだ 霧で見えない。
早めのチェックアウトの後、pm2の帰路のバスの出発まで山麓バスを利用し、「苗名 滝」(日本の滝・百選)と「いもり池」をハイキングをしました。晴れていれば、「いもり池」は、池を前に、 妙高の雄姿が見れる最高のビューポイントの地点ですが、残念ながらその姿は見えず、水面には スイレンの花が静かに咲いているだけでした。

帰路、上信越道の松井田の車窓から午後の陽に奇岩を連ねる妙義山の姿がくっきり輝いていました。
ああ!、もう一日、早く天気が回復していれば、なあー!
霧に隠れた妙高、天心と雨とブヨなど、妙高はいろいろと思い出の多い地となりました。
そして、虫対策も考えねば、と思いました。

「天気は自然の為せる業、また、良い天気の日もあるでしょう!」と自らに言い聞かせました

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