自然とふれあい        健生ハイキングの会        自然に学ぶ

〜第279回 海老名史跡巡り&報告会

 2021の新年を迎え、初めてのハイキング「?老名の史跡巡りと報告会」を1月8日(金),(快晴),am9時、小田急・?老名駅改札に19名が集合した。(全員マスク着用、体温確認)
 コロナウイルスの感染拡大の中で、生憎、当日、急遽、国の再緊急事態宣言発令日と重なり、会長と相談し、 三密を避け、会食無し、報告会も短時間で終了することで、開催した。

 相模・国分寺は、奈良時代〜相模国の国府(現在の県庁)として、繁栄した国分寺周辺の史跡を巡るもので、 全国でも三指に入る規模、講堂、七重の塔、金堂などの史跡がある。 今回、近くの国分寺に密接に関わる龍峰寺からスタートし、国分寺尼寺跡、国分寺跡へ。 はじめに、龍峰寺のある清水寺公園へ。幸い、寒波の中ではあったが、風も無く、高台の公園から箱根・丹沢
の山波が見事な展望だった。
 国分寺は、かつての栄華も現在は、礎石跡や土器、発掘された塔の先端の水煙の一部や土器などで、ただ、外から見る限り、何もないが、?老名駅前の公園にある七重の塔レプリカ(縮尺1/3)も含め、古代のロマンを想像し、先人達の思いを想像することも、良い機会と思う。

 当初、郷土資料館「温故館」(旧?老名町役場・大正17年・建)は、コロナの関係で、団体の入館出来ずとの情報で あったが、館にお願いし、三密を避け、2班に分散して、館の指示に従い、短時間であったが、国分寺の歴史、背景、 当時の人々生活など、史跡の土器など、解説をいただいた事は、大変、有意義だった。

 帰路、?老名駅近くの七重の塔レプリカにも立ち寄った。
 報告会は、場所を厚木に移動し、「厚木市民交流センタ−」(アミュー)の会議室(二部屋確保)で11;30より開催した。
赤間会長からの昨年活動報告と今年度活動計画等、大田会計担当からの決算、予算報告、また、新会員と会員の自己紹介の後、 今年、健生ハイキング結成25周年にあたり、カラー印刷の綺麗な「25周年記念誌」(伴編集委員長)が全員に手渡された。
また、通算50回参加賞が幹事の内田 博さんに手渡され、報告会は12時30分過ぎ、成功裏に終了した。
     (リーダ−・井上精司)
  動 画

●画像の上でクリックすると画像が拡大します。

海老名駅集合

出発

龍峰寺へ向かう

途中の公園で丹沢の山波を望む

龍峰寺に到着

龍峰寺

すぐ下の弥生神社へ

弥生神社からの眺望

弥生神社でお参り

階段を降りて

国分尼寺跡地で

国分寺跡地へ入る

広いな〜

七重の塔跡

塔の礎石跡

温故館で見学

懐かしのミシン

昭和の懐かしの機器

海老名駅前の七重の塔レプリカ

報告会の様子

報告会

U会員50回参加賞

次回(280回)ページへ

inserted by FC2 system