自然とふれあい        健生ハイキングの会        自然に学ぶ

〜 第255回 : 榛名山(上州) 〜


 5月26日(日)から27日(月)に健生ハイキングの会として今年度初めての一泊でのハイキングを総勢16名(うち女性11名)の参加を得て晴天のもと楽しんできた。

 26日9時に橋本駅に参加者全員集合して、貸切バスに乗り込み車中で今回のハイキングの行程の説明などをして目的地に向かった。

 バスを進めて当初予定にないスポットポイントである「高根展望台」に立ち寄り、眼下の伊香保の街並みや遠方にまだ雪をかぶっている谷川連峰などの眺望を暫し楽しんだ。
 またまた予定にない修験者の霊場として知られる「榛名神社」まで足を延ばし、その神聖な本殿までの参道を数々の権現づくりの重要文化財に指定されている建造物や千年杉、滝など見て、改めて身を引き締めて今回のハイキングの安全をも祈願した。このように臨機応変に対応できるのが貸切バスの良いところでもある。

 そして、やや遅めの昼食を榛名湖畔のビジターセンター周辺でのんびりと楽しんだ。榛名湖には家族連れやボートで釣りを楽しむ人など比較的多くの人が来ていた。
その後、我々は目の前の「榛名富士」の登頂を目指して登山口近くで入念なストレッチを行い綺麗に咲き誇っているツツジをバックに集合写真を撮り、2時過ぎに登山を開始した。

 途中の登山道は新緑や笹が多く、また小鳥のさえずりやセミの鳴き声などを聴きながら3時過ぎに頂上に到着した。山頂の神社に参拝して登頂記念の写真を撮り登ってきた登山口と反対の方向に下山を開始した。

 降り路の様相は登り路とは異なり、新緑の木々はあるものの岩なども点在していて趣は違っている荒々しさがあったが、4時半近くに無事下山した。
まだ、日も明るく時間もありバスで「湖畔の宿の公園」に行った。そこで、高峰三枝子が歌った歌を口ずさみ対岸に登ってきた榛名富士を眺めた。
その後、宿にチェックインしてすぐに温泉を楽しむ人、テレビで大相撲千秋楽のトランプ杯授与という歴史的事象を見る人など夕食までの時間をそれぞれ過ごした。夕食後は恒例の懇親会を開催して懇親を深めた。

 27日は7時半からの朝食が待ちきれず早めの行動で、バイキングのメニューをすべて制覇する強者もおり食欲旺盛で元気一杯。

長めの朝食時間をとり8時半にバスに乗り込み、本日の出発地点である「ヤセオネ峠」に向かった。ここでも入念なストレッチを行って鳥居を潜りハイキングを開始した。

 関東ふれあいの道だけあり、比較的なだらかで森林浴とヤマツツジの群生を横目に見ながら綺麗な風景を楽しみ、突然現れた「スルス岩」近くの東屋で軽食を取り、他のパーティーの人と交流を図り記念写真を撮って七曲り峠に向かった。
 相変わらず綺麗なヤマツツジが我々を和ましてくれているが、天目山や氷室山に近づくにつれて高低差がある100段を超える階段が数か所出現したことに驚きながら、小まめの休憩を挟んで進んでいくが、次第に口数が少なくなる。
天目山頂上のベンチで昼食タイムとしたが、本来なら楽しみの昼食だが朝の食事をしっかり採ったこともあり食欲がない。
 暫くしてゴール目指して出発。下りが多い行程だが慎重に歩を進めで、1時前に天神峠に到着。この場でクールダウンをして待機していたバスに乗り込む。
途中「上州物産館」に立ち寄り、水沢うどんなどをお土産に買って、伊香保ICから橋本に向かった。橋本からは各自楽しい思い出を土産に帰路に就いた。

 今回のハイキングは、一泊ハイキングでバスにて機動力を発揮しパワースポットを訪ねたり、榛名の代表的な榛名富士を登山し、関東ふれあいの道でインパクトのある階段を登り降りしたり、綺麗な花々を堪能できた健生ハイキングの会ならでは企画の思い出深いハイキングとなった。

     (記 赤間)

◎画像の上でクリックすると画像が拡大します。

貸し切りバスで橋本から

高根展望台に立ち寄り

荘厳な雰囲気漂う榛名神社へ

本殿でお参り

一応記念写真も撮って

榛名湖湖畔、お昼の弁当でくつろぐ

登り口の真っ赤なヤマツツジの前で

これから登る榛名富士

入念にストレッチ

そしてスタート

どんどん登って

休憩を取って

以外とキツイ登りだ

山頂はまだかな?

ロープウェイ広場で水分補給

山頂到着で記念写真

下りスタート

険しい下りが続く

どんどん下って行く

下りもそれなりにキツイ

やっと下り終了

高峰三枝子の「湖畔の宿」の舞台となった場所

榛名富士バック、湖畔の宿記念公園

宿泊ホテルに到着

温泉に入って、早々に乾杯〜〜

夕食&懇親会でリラックス

部屋に戻って親睦会の続き

2日目は大鳥居からスタート

階段を登って行く

視界が開けて

ヤマツツジの向こうに榛名富士

スルス岩が目の前に

少し休憩

スルス岩バックで集合写真

すぐに階段の登り

真っ赤に染まるヤマツツジ

満開のヤマツツジがどこまでも続く

前方が開けた

緑の新緑と赤のヤマツツジのコントラスト

まだまだ続くヤマツツジ

長い長い登りの階段

平坦な道に出て新緑も続く

快調に歩いて

七曲峠に出る

又、階段を登って

新緑の中を登って

休憩で水分補給

階段登って天目山に到着

お昼の弁当タイム

少しのんびりと

天目山を下って

又、又、登って

それでも、まだまだ元気ですよ

こちらも負けずに元気です

最後の登りかな?

榛名湖が眼下に

最後の下りかな?

天神峠に到着で下山終了

帰り、上州物産館に寄ってお土産

帰りのバスは睡眠タイム

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