自然とふれあい        健生ハイキングの会        自然に学ぶ

〜第254回 : 西沢渓谷 〜

 2019年5月14日(火)(曇り時々、小雨)、第254回「奥秩父・西沢渓谷」へ、総計20名(内、男性 7名)、マイクロバスで行って来ました。

 西沢渓谷は、秩父多摩国立公園に位置し、深い原始林と特異な花崗岩からなる笛吹川の源流約6kmにわたる渓谷が続き、清らかな清流と豪快な数々の滝を楽しめるコースです。
 登山家・英文学者の田部重治の「笛吹川(東沢)を遡る」の美文の紀行文等から一躍、甲武信岳に通じる奥秩父「笛吹川」の素晴らしさを世に知られるようになったところです。

 前回、(6年前、秋)、紅葉の時期に実施しましたが、今回は、新緑の時期に実施しました。
残念ながら天気は、当日のみ、雨で前後は、晴れの予報。雨天実行のため、 JR橋本駅の改札前に、8時に集合し、相模原インターから中央道に入る頃には、雨は強く、ハイキング予定は、断念せざるを得ない?頭をしきりにまわす。

特に、沢を遡るため、雨の依る増水が一番危険で、気になっていました。勝沼インターを経て山梨・西沢渓谷入口の駐車場着、10時過ぎ着。前日からの雨空を考え、沢筋の増水が十分予想されるため、最終的に、幹事で相談し、予定コースは中止し、雨の影響が少ない林道を一時間程、新緑の径を歩くことにしました。

 幸い、歩き始め始める頃、雨を止み、駐車場から予定コースに入り、ナレイ沢広場、西沢山荘先の「田部重治の顕彰碑」を過ぎ、二股の吊橋を渡り、西沢渓谷の立派な表示板で全員で写真撮影、この間、林道は、見事な新緑で、歓声の声が上がっていました。

多少、予定時間を延ばして、「三重の滝」迄、往復する事が出来ました。真っ青色の滝と 秩父特有な花崗岩の白い滑状の岩と飛沫を上げる渓流見ることができ、一同、満足でした。(圧巻の七ツ釜五段の滝迄は、行けませんでしたが)
12:30,入口の「不動小屋の茶屋」で、美味しい「天然のキノコ味噌汁」で、昼食をとり、13:30、出発、運転手さんのご配慮により「広瀬ダム」サイトにも立ち寄り、午後、勝沼の「シャンモリ・ワイナリ−」のワン工場見学と試飲、そして、おまけに、山梨名物「信玄餅」の桔梗屋の工場見学も出来、雨にもめげず、楽しい一日となりました。

 次回は、「良い天気に、なーれ!」 勝沼インターを経て、JR橋本駅、16:50着。無事着、お疲れ様でした。
(井上精司 記)  

 バスを降りて

気楽に行こう

新緑がいっぱい

二俣吊橋に出る

,

ゆれる吊橋を渡って

渓流沿いの階段を登る

記念写真

渓流沿いを下る

向こうにも滝が

水はコバルトブルー

私達も記念写真

渓谷の流れは速い

ヤマブキ

滑状の滝

渓谷が美しい

この辺りで引き返す

ミツバツツジ

 

 広瀬ダムサイトに寄って

記念写真2

ワイン工場を見学

説明も受ける

 

信玄餅の桔梗屋にも寄って

信玄餅の製造見学

道の駅にも

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