自然とふれあい 健生ハイキングの会 自然に学ぶ
〜第241回 ： 丸岳（箱根） 〜
健生ＭＬ会員の皆様へ、
「健生ハイキングの会」会員の皆様へ
下記ハイキングの報告です。
雨天の為、6月8日(金)に延期された箱根丸岳ハイキング、山々の色濃い緑が目に飛び込む晴天の日,13名(男性6名・女性7名)の参加で楽しんできました。
8時30分、小田原駅に集合、8時45分発のバスに乗車、
約40分で仙石バス停到着。バスを乗り換え乙女峠口にて下車。体験参加の川島眞弓さんを紹介後、準備体操を行い、身支度を整え出発。
ここから本格的な登りだ。木の根がむき出しになり足場の悪い道を転倒しないように足元に注意して黙々と登り、樹間から後方に大涌谷、神山を見ながら約50分かけ乙女峠（1005ｍ）に到着。（ここは、昔仙石原の娘が父親の病気を治そうと、峠の先の地蔵堂に日参し、満願の日に父親の病気は治りましたが彼女は雪に埋もれて死んでしまったという伝説があります。）
ここから眺める富士山はとても雄大で素晴らしく思わず参加者全員が歓声を上げ写真を撮りまくっていました。
ここから丸岳に向けて笹の生い茂る尾根道（神奈川県と静岡県の県境）の緩い勾配の上り、樹間より時折見える雄大な富士山を見て歓声をあげながら進み、約40分で本日の目的地丸岳（1156ｍ）に到着。頂上広場から眺める芦ノ湖・仙石原そして箱根の山々の展望が抜群でした。
広場から少し下った所で眼下に仙石原のゴルフ場、芦ノ湖、箱根の山々が一望にでき雄大な景色に思わずみんな大歓声を上げここでも記念写真をパチリ。
笹の生い茂る尾根道を歩き、やがてやや急坂で土砂が流失してコンクリート基部が浮いた鉄製の手すりに助けられながら進むと約15分富士見展望台に到着。富士山と芦ノ湖の両方が見えるのはここだけ。ここで素晴らしい景色を眺めながら昼食タイムしばしの休憩としました。
昼食後、長尾峠に向けてなだらかな尾根道を進み約20分で長尾峠に着きました。峠とは名ばかりで山道の途中に笹が道に覆いかぶさり全く展望がなく木の標識があるだけでした。そこを境に上下する所謂、峠とは全く違ったイメージでした。
これまで天気が良かったのですが長尾峠を過ぎて尾根伝いに湖尻方面に向っている頃より突然ガス（霧）が発生し視界が遮られてしまいました。
さらに尾根を上ったり下ったりして約45分で富士見ヶ丘公園に着き、ここは広く開けた場所で富士山がきれいに見え、また富士山の反対側には駒ヶ岳・神山が見えとても素晴らしい所であるはずが濃霧に遮られ何も見えず残念至極でした。
富士見ヶ丘公園を後に湖尻に向かいどんどん高度を下げて下り約20分で湖尻水門登山口分岐点へ到着。天候が急変したので、ここを早々に下り約40分で湖尻水門登山口に無事下山。車道を15分ほど進み桃源台駅に到着。15時30分発のバスに乗車し16時15分頃箱根湯本駅に到着、ここで今回のハイキングを解散しました。
(記 内田)
◎画像の上でクリックすると画像が拡大します。
小田原で集合
桃源台行のバスの乗って
ストレッチから
登りはじめ
急登を行く
休憩しで水分補給
又、ひたすら登って行く 見下ろせば箱根の山々が眼下に
乙女峠に着く オ〜 富士山だ！
記念写真 丸岳に向かって登って行く
登りが続く 丸岳通過後は平坦な道も
まだまだ元気 右手に時々富士山が
丸岳山頂の道標 丸岳山頂、芦ノ湖バックに全員写真
楽しそうですね 丸岳後に気分爽快で下って行く
ヤマボウシの花 下りが続く
ようやくお昼の弁当 美味しそう
昼食後は足取りも軽く 夕水分も補給して
依然快調です
道標 厳しい下りが続く
車道に出た。雨もちらほら 桃源台到着でバスに乗車
帰りの電車、まだまだ元気ですね〜 追加：丸岳から見下ろす芦ノ湖の全貌