自然とふれあい        健生ハイキングの会        自然に学ぶ

〜第235回 : 鳶尾山・八菅山(本厚木) 〜

 健生ML会員の皆様へ、
「健生ハイキングの会」会員の皆様へ

 3月2日(金) 前日未明の春の嵐による荒天から一転して春の訪れを感じさせる晴天の暖かい日に恵まれ、参加者28名(男性12名・女性16名)で鳶尾山・ハ菅山ハイキングを楽しんできました。

 8時50分、本厚木駅に集合、9時05分発のバスに乗車、約20分で鳶尾団地バス停到着。
鳶尾中央公園で新しく入会された林田さんを紹介、そして準備体操の後出発。 まずは鳶尾団地内を暫く歩き、登り口の階段を登り振り返ると、雪を被った大山や丹沢の山々が見えた。

 階段を登り切った所からは土の道になり、しばらく林の中を進むと鳥居があり、わずかに石仏が残る粗末な社(?)の金毘羅宮跡に着いた。ここからわずかに登ると鳶尾山観光展望台に出た。

 ここで水分補給の休憩を取りながら、結構な高さがある展望台のらせん階段登り、360度の展望を楽しんだ。やや春霞で霞んでいたが関東平野と西側には丹沢の山々、南側には遠くに相模湾まで見え、湘南平の平塚テレビ塔も認識できた。北側は鳶尾山、残念ながらいつもは見える東京スカイツリー霞んでいて認識できなかった。

 しばらく展望を楽しんでから鳶尾山へ。一旦階段を下って登り返すと、桜の木に覆われた鳶尾山(234m)山頂に到着。(桜の季節にはまだ早すぎ残念)広々とした山頂で休憩を取りながら一等三角点について伴会長より説明があった。地図作製の基点は一等三角点で、日本に現在974箇所ある。ここ鳶尾山山頂の三角点は、近代日本地図作製のために明治15年、日本で最初に設置された一等三角点で、これらの基点を出発点として日本全土に一等三角点の設置が行われていった。

 山頂から緩やかに下って舗装道路に出る、やまなみ峠を経て谷間の薄暗い道を進み、大沢橋を渡りさらに進むと八菅神社の鳥居に到着。 階段の脇のスダジイの巨木を見ながら男坂の急な階段を300段登り、八菅神社拝殿に到着。

 八菅神社の別名はは八菅の七社権現といい、かつては大山阿夫利神社、日向薬師とともに関東での山岳修験の道場であった。ここで休憩の後周囲にアスレチックの遊具がたくさん設置してあるハイキングコースに戻り、梵天塚を通りハ菅山展望台に到着。 ここで昼食を楽しんだ。
展望台からの眺望はやや霞んでいたが360度見渡せ素晴らしいものであった。

 昼食後展望台を少し進むとグリーンとコースのみどりが大変美しいゴルフ場があり、コースの脇を下って国道に出て上萩野公民館前でクールダウンを行い、上萩野バス停よりバスに乗車、2時50分頃本厚木駅で今回のハイキングを解散した。
             (記 内田)                                                             

 鳶尾中央公園でストレッチ

出発は階段から 

 林のへ中

 鳶尾山観光展望台

 下って鳶尾山に向かう

 

もうすぐ山頂だ              

 山頂到着                     記念写真(画面をクリックで拡大)    

 一等三角点                     鳶尾山をあとに八菅山へ

   

 八菅神社に向かう道      八菅神社の鳥居

長い階段を登って神殿へ                   お参りを終えて

 緩やかな登りを行く                  八菅山展望台で昼食

 

昼食風景                    

 

  昼食風景                       記念写真(画面をクリックで拡大)  

   

 下って行く                     ゴルフ場の中を通って                  

   

 皆無事にバス停に到着                (付録) 解散後の反省会                 

 

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