自然とふれあい 健生ハイキングの会 自然に学ぶ
健生ハイキングの会の皆様。
立冬も過ぎた11月12日(木)、箱根・明神ヶ岳〜明星ヶ岳の縦走を,
元会員の人を含めた10名(うち女性4名)で楽しんできました。
7時45分小田原の駅に集合し、桃源台行のバスに乗車。仙石BSで下車。
金時山登山口でいつもの体操を済ませ、やや雲が多い天候の中まずは矢倉沢峠を目指しました。
箱根の別荘地の間を縫って暫くすると上空がぱっと開け、今年再開された「うぐいす茶屋」に到着。
ここは金時や明神の縦走コースの分岐点なのでハイカーが多くなってきました。
分岐点を右に折れて明神に舵を取ると、浦安から来た元気の良いおばさん連中が通り過ぎて行った。
上空では青空がのぞき始め、振り返ると金時の大きな独特のドームとその南西側には富士山が顔をのぞかせました。
足下に目を落とすと、リンドウ、マツムシソウ、ウメバチソウ、キリンソウ、アザミなど期待もしていなかった高山植物と出会いすっかり嬉しくなりました。
そしてアップダウンを何度か繰り返し、外輪山の丸岳や遠くに愛鷹連峰、三国山、正面には激しく噴煙を上げる大涌谷を眺めつつ箱根随一のパノラマコースを楽しみました。残念ながら神山はすっぽりと雲をかぶり顔を見せませんでした。
明神ヶ岳の山頂手前で、メンバーにアクシデントが生じ、当初の明星ヶ岳経由のコースを変更して、火山の山なので石がゴロゴロしたり苔むしている下山道を、滑ったりしながらゆっくりと宮城野方面に降りて行きました。
途中、赤や橙、黄色そして緑の織り成す錦絵のような紅葉に酩酊し、時の経つのも忘れて見とれました。 もう終わりかと思いつつも中々高度が下がらず、そうこうしているうちに箱根の別荘地群に到着しました。
そこから小田原駅までバスで移動し、次回の「200回記念西伊豆」を確認して一旦ここで解散。
その後は有志でいつもの蕎麦屋に立ち寄り、健康談議や山でアクシデントがあった場合の教訓話に花を咲かせ、すっかりほろ酔い気分で良い気持ちになり足取りも軽く帰路につきました。
次回、2015年12月10日(木)〜11日(金)一泊二日。
「第200回:西伊豆歩道」詳しくはホームページ参照。
(記:関根)
<登り口には道標が>
<紅葉の中を進んで><登山道に入る>
<緩やかな登りから>
<フラットな道も>
<そして、登りが始まる> <道標もシッカリ>
<視界が開けた> <立ち止まって。いい眺めだ。>
<明神ケ岳はまだ遠い> <しっかりと登って行く>
<ウメバチソウが咲いてる> <もうすぐ山頂ですよ。>
<振り返れば金時山> <明神ケ岳の山頂に到着です>
<記念写真を撮ってもらう> <お昼の弁当終わったら下山です>
<厳しい岩ゴロゴロの下山道> <途中の紅葉が見事です>
<もう、すぐです。> <でも、まだまだ下る>
<狭い道を通り抜けて> <休憩して>
<そして下山完了> <山頂付近でマツムシ草が咲いていた>