〜平成24年12月 : 第154回・・・富士見塚(大井町)〜

JR御殿場線、上大井駅から出発
まもなく ゆるやかな階段
階段を登ると了義寺
穏やかな里山の風景
農村公園からの富士山
両側はみかん畑が続く里山道
一休みしてお菓子など補給
山道もある
あと少しで富士見塚
途中の頼朝ゆかりの三島神社
富士見塚到着・富士山バックに記念写真
里山を下る
もうすぐ大井松田駅だ

 神奈川健生MLの皆様。
健生ハイキングの会の皆様。

健生ハイキングの会では、12月8日(土)第154回・富士見塚(大井町)のハイキングを実施致しました。

 折からの晴天に恵まれ、体験参加者2名を含む23名(内女性9名)が参加しました。

 今は時期外れになってしまった“ひょうたん駅”として有名な御殿場線上大井駅前で、軽いストレッチを行い「富士見塚」を目指して元気良く出発しました。

  本日の見どころは、秀麗富士を仰ぎ見る「富士見塚」です。
「富士見塚」は、源頼朝が巻狩りの往還時に馬を止めて霊峰富士を眺めたと語り伝えられています。

 さて上大井駅を起点にして道標に沿って丘陵地帯を進むと、約30分ほどで禅寺の了義寺に到着しました。
 この辺りから西に頭にやや雲を従えた秀峰富士、南に目を転じて行くと矢倉岳、そして金時山、冠ヶ岳、箱根最高峰神山、駒ヶ岳、二子山の山並みが見え始めました。
恰も富士の露払いを務めているようでした。

 大根や、白菜、キャベツ畑の間を暫く縫って行くとやがて「いこいの村あしがら」に到着しました。

 ここでは土曜日という事もあって、蜜柑狩りの家族連れで一杯でした。

子供たちがビニール袋一杯に蜜柑を詰め込んで重たそうに運んでいました。
この辺りからは、西北に大山や塔ノ岳をはじめとした丹沢の山塊、西南には箱根の山塊群とすっかり役者がそろい踏みしました。

 そして強い風にむかいながら東名高速の上を渡り、本日唯一の山道を瀬音に耳を澄ましながら暫く進むとやがて三嶋神社に到着しました。

 ここでは神奈川名木百選の「シイの木」の巨木と出会い皆さん驚嘆していました。

 ここまで来ると「富士見塚」は眼と鼻の先です。この頃には富士の雲も取れて「富士見塚」はなるほど頼朝がわざわざ馬を止めて富士を仰ぎ見ただけあってまさに絶景でした。

 想定した時刻に「富士見塚」に到着し、ここで富士をおかずにしてランチタイムを取りました。  

「富士見塚」を後に一路松田町にむかいました。
 参加者の皆さんは、腹ごしらえを済ませたせいか、お口も滑らかになり坂を下り終えると、もうそこは松田の町でした。

小田急線の踏切を渡っていくとそこは本日の解散地点である新松田の駅でした。

 本日も全員けがもなく無事にハイキングを終了しました。そして来年新年の総会の確認をして散会しました。

次回は平成25年1月26日(土)
「権現山(秦野)」ハイキングの後「海老名クラブ」にて総会。
9時10分小田急小田原線秦野駅集合になります。なお総会のみの出席でも構いません。


  (記ー関根)

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