〜平成22年10月 : 第124回・・・足柄峠〜 

 10月24日(日)、曇り、富士の眺め抜群のロケーション、「足柄峠」を 17名(内、女性7名)で楽しく歩いて来ました。しかし、天気は予想に反し、 西から下り、雨に降らなければ、よいが?

 新松田駅発9:10の関本経由「地蔵堂」のバスに乗車。始発で既に、満員、
小田原から来る仲間はのれるか、ちょっと、心配。幸い、矢倉岳に登る団体が 降りたため、関本で全員乗れ、一安心。

 10:00、地蔵堂から足柄古道とバス道路を縫いながら万葉公園へ。
小学生の団体と合い、元気で賑やかな声に応えたながら、予定した公園での 昼食は、草花が伸び放題のため、駐車場に近い、見晴らしの良い東屋の近くで、 昼食。11:50〜12:00、気温はすずしい。雨も予測し、早めに出発。

   足柄の関址、聖天堂から足柄峠、展望の良い足柄城公園からは、残念ながら、 御殿場の街、伊豆の山々は見えるものの、秀峰富士は雲の中、、、、  「山は逃げない」、またの時の楽しみにと、お互いに言い聞かせました。
 足柄峠は奈良、平安の時代から関西と関東を結ぶ重要な官道で、富士の爆発で 閉ざされ、湯坂道に変わっても、東海道の裏街道として盛んだったという。
案内では、「目にかかる 時やことさら 五月富士」の松尾芭蕉の句碑があるよう でしたが、見つけることが、出来ませんでした。

   下山は静岡県に入り、静かな森林帯を下り、途中、静かできれいな「銚子ヶ淵」を とおり、早めの14:30、御殿場線「足柄」駅に着きましたが、無人駅で近くには、 酒屋どころか、店もなく、昔は、地方の駅では、子供やお年寄りの姿を良く見かけ ましたが、人影も無く、さびしい感じでした。
次回:11月16日(火) 「西丹沢の滝巡り」
集合:小田急線・新松田駅前、8:10発「自然教室」行きバスに乗車

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