〜平成22年10月 : 第123回・・・明神岳〜 

 世話役の井上(精)です。  箱根外輪山の一つ、金時山に続く展望の良い明神ヶ岳(1169m)へ17人 (内女性、7人、体験参加の藤村信也さん含め)で楽しく、頑張って登って来ました。 所用のため、4日を6日に変更しましたが、幸い、4日は雨で、6日は晴天でした。

 小田原8:45発の「桃源台」行きのバスに乗車、「仙石」まで。平日とはいえ、 シーズンのためか、バスは満員。仙石では、地元の住人で金時山登山、近日 3000回達成目前の前会員・高島慶次さんが出迎えてくれ、登山口に近い、 高島邸経由で10:00、登り始めました。

 今回の明神ヶ岳のコースは、金時山へ分岐、矢倉沢峠から火打石山(988m) 、ヒノキ、かりかわ峠を経由する稜線を歩く展望の長い尾根です。 幾つものアップダウンがありましたが、富士山は見えないものの、箱根を取り巻く 山々は良く見えました。山頂直下の道際には沢山の花々が迎えてくれました。

 距離が長いためか、登山者も少ないコースで、アキノキリン草、ノコンギク、 ウメバチ草、などなど、特に、アルプスに咲く、マツムシ草が沢山咲いていました。
また、国内最大のフジアザミも見事でしたが、猛暑のためか、今年は少し、小 ぶりでした。
頂上は、遅い13:05着。広い山頂では、金時山はじめ、箱根の山々を一望 に、ススキの波をみながら遅い昼食。今回、通算100回参加賞に私(井上精司) と通算25回参加賞に伴敏郎さんが木村(和)幹事からいただきました。

 13:50、下山開始、ススキの合間から神山、駒ヶ岳、仙石原を眺めながら、 明星ヶ岳への稜線から別れ、宮城野への急坂を下る。ごろごろした足場の悪い 坂道が続き、「足場、注意!」、木の枝などには、「頭、注意!」など、お互いに 声を掛け合う。長いコースで、皆さん、疲れながらも、元気で、15:45、宮城野 バス停着。

休む間も無く、来たばかりの混雑したバスに乗り込むが、途中、車の 渋滞で、大平台駅で登山電車に乗り替えのせわしさもありましたが、無事下山。

秋の一日、晴天に恵まれ、変化に富んだコースに疲れと充実感を味わったのでは? お疲れ様でした。  
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 次回予定: 10月24日(日) 「足柄峠」        ※晴れていれば、大きな富士の姿が真正面に見え、最高!

・小田急・新松田駅前、09:06発「地蔵堂」行きバスに乗車。
・小田原方面からは、「大雄山線」で 大雄山駅(関本)発、09:24と同じ  バスで、「地蔵堂」へ。    

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